石川税務会計事務所 機関誌「SUN・fe」より
職員一筆

パートナー(鈴木)

4月、春になり穏やかな気候に心和む季節となりましたが、今年は桜の開花が例年より遅い(桜満開日は4/6と発表、例年より7日遅い)ので桜の見頃が今月第二週まで続きそうですね(6日現在)。ちなみに昨日(4/7)、益子焼の城内坂近くの陶芸メッセ益子陶芸美術館の桜は見頃でした。

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4月14日は「パートナーデー」だそうです。パートナーとの関係を見直し、感謝の気持ちを伝える日として制定されました。日頃から自分が密接に関わっている家族や友人、会社の同僚などに対して、改めて大切な存在であることを意識して、感謝を伝える為に作られた日だそうです。また、男性と女性がお互いに協力し合って社会に参加することを奨励する記念日でもあります。

パートナーデーが4月14日になったのは、2月14日がバレンタインデー、3月14日がホワイトデーであることから、その1ヵ月後をパートナーデーにしたそうです。いつも一緒にいると、言わなくてもわかっているだろうと思い、つい感謝の言葉を言わずに過ごしてしまいます。心が通じ合っていれば当然言葉にしなくても気持ちは伝わりますし、家族や親友は見返りを求めずに優しくしてくれますよね。でも、信頼し合っている関係でも、改めて「ありがとう」と言われると嬉しいものです。普段中々感謝の気持ちを言えない相手に対して、この日をきっかけに気持ちを伝えられる様に後押ししてくれる意味があるのです。

パートナーシップの意味は、お互いの結びつき・仕事上での協力関係・共同経営者とのことです。ビジネス用語として使う場合、2名以上の者が共同で資金や役割などを担い、ビジネスを行う関係という意味になります。

今は、奥さん、旦那さん、嫁さんなどの呼び方が男女差別につながるとして、パートナーと呼ぶ人が増えていると言われています。いつも世話になっている家族だけではなく、一緒に仕事している同僚や、辛い時に支えてくれる友達などもパートナーと言えます。その人達のお蔭で自分が毎日こうしていられるということを改めて思い、その人達への感謝の気持ちを伝えるためにメッセージを送りたいものです。

言葉で伝えるよりも、メッセージカードとかで文字で伝えた方がオシャレですし、メールやLINEなどでは味気なく感じます。もうずいぶん、妻へのメッセージ(ラインは毎日ですが)とか手紙は書いてないような気がします。今度手紙でも書いてみたら、どんな顔をするかな…。

新年度で考える(小倉)

新年度ですね。新しいことが始まることに対してワクワクもさりながら、 何かと不安が多いこの時期。このような時期の心の持ち方について考えてみたいと思います。

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まず大事なのは、この時期だからこそ今さえよければ良いのではなく、先のことについて考えなければいけません。社会人基礎力の一つでもある「考え抜く力」です。AIに人間の仕事が奪われる時代が来るとも言われていますが、AIが結論を出した時、それは考えたのではなく、あくまでデータによる計算結果です。AIの共存社会がやってくる中で、やはり人間しかできない「考える力」にフォーカスし高めていく必要があります。

考える力を高める方法として、重要なのは「思考の深さ」です。受け取った情報に対して「なぜ?」と因果関係を捉えることを習慣づけていくことが大切です。

また「思い込みや先入観」をすてることです。思い込みや思考の癖は、自分で気づくことが重要で、意識的に自分の考えを批判的に思考してみてはいかがでしょうか。

考える力が低下してしまう原因に、基本的に受け身で、情報を鵜呑みにしてしまう。常識やルールにこだわりすぎる。成長意欲や向上心が乏しい。物事に消極的。これに当てはまる場合は、意識して改善したほうがよいと言われています。

考え方の話になってしまいましたが、この新年度にただ漠然と過ごすのではなく、どんな目標でもよいので、去年出来なかったことを反省しながら、新年の抱負を決めてはいかがでしょうか。

環境が変わらないとなかなか難しいところもありますが、VUCA(ブーカ)と言われる先行き不透明で、将来の予測が困難な状態であるからこそ、まずは健康が第一であると共に、どんなことでも備えは大切に思います。

春・花を贈る(手塚)

現在は桜前線が北上中。「春」を感じる季節の到来です。「春」の語源は、草木の芽が「張る」が転じて「春」となったという説が有力だそうですが、その他にも、田畑を「墾る(はる)」からきているという説や、気候の「晴(はる)」が由来する説等があるのだそうです。

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すなわち「春」とは、四季の中でも生命を芽吹かせ、躍動し、成長する季節であることを示した言葉だと言えるでしょう。

また「春」には、人生の節目や門出を祝福するものとして、結婚・卒業・入学・就職・退職等の時期に選ぶ、日本人としての強いこだわりが存在します。

私自身、毎年訪れる「春」を通じて、多くの方との出会いそして別れを経験してきました。「春」と聞くだけで様々な気持ちが湧き出し、感慨深く思い出されます。

これらの人生の節目には、必ずと言って良いほど「花」が添えられます。

門出を祝福する気持ちを花に託して贈る行為は、餞(はなむけ)の気持ちが相手にストレートに伝わるものです。

花はいつか枯れて無くなるものですが、不思議と記憶にはいつまでも留まります。

花を受け取った人はその真心を感じ取って、新しい出発への原動力にしていくことは間違いありません。

「花を贈る気持ち」に思いを馳せ、人生の門出を祝福する。

花を買い求めるときには、ぜひ相手の方への餞(はなむけ)の気持ちをフローリストに伝えて欲しいと思います。

具体的には、相手の方の性別や年齢から始まり、その方が残した功績、その方の醸し出すイメージや、ファッション・持ち物・趣味といった嗜好性等。それらの情報をフローリストに伝えて、贈る相手の気持ちや反応を想像しながらフローリストと一緒に贈る花のイメージを作り上げていくことで、相手の方の記憶に残る花贈りが完成するのです。

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