石川税務会計事務所 機関誌「SUN・fe」より
職員一筆
あんぱん(鈴木)
4月、新年度そして春真っただ中になりましたね。ついこの間まで最低気温1度という日がありましたが、やっと春の穏やかな気候になって参りました。4月5日は、同級生4人と共に鬼怒川温泉でゆったりして来ましたが、ソメイヨシノは満開にはもう少しと言う所でした。宇都宮は今が見頃ですかね。
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今月からNHK連続テレビ小説「あんぱん」が始まりましたが、今回は、その菓子パン「あんぱん」について書きます。
菓子パンの中でも昔から人気のある、あんぱん。パンにあんこがたくさん入っていて甘くて、とてもおいしいですね。お花見シーズンの最中の4月4日がアンパンの日だそうです。登録されたのは2001年ですが、1875年4月4日に、老舗菓子店の創業者が明治天皇へあんぱんを献上し、明治天皇はそのあんぱんが気に入り、それ以降は宮内省御用達として納めることになりました。宮内省御用達になってから、この日をあんぱんの日として記念日に制定しています。
その老舗菓子店では、「つぶあん」「あんぱん」、季節限定の「きみあんぱん」「桜あんぱん」、期間限定の「デニッシュあんぱん」「栗入りあんぱん」などを販売しているそうです。その中でも特に桜の塩漬けを埋め込んだ桜あんぱんは、明治天皇に献上してあんぱんの日のきっかけとなったものだそうです。
私が、前から一度食べてみたいあんぱんがあります。それが、天橋立にあるパン店の「丹後のあんぱん」です。十勝産小豆の粒あんを使用し、ぎゅうひ餅と一緒に包み込んだ、まるでお饅頭のようなあんぱんです。天橋立の銘菓「智恵の餅」からヒントを得て誕生した人気商品なんだそうです。京都に出かけて是非食べてみたい!
これから春爛漫、出かける機会が増えますが、おいしいあんぱんを探しに出かけみようと思います。
春のメンタルヘルス(小倉)
今年の春は、1日の寒暖差に加え、物価高騰など、明るい話題を探したいところですが、お金をかけずに人生において、もっと幸せを感じるためには他者を助けると良いそうです。
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人生を豊かにするためには他者を助けるのに年間100時間(だいたい週2時間を費やすのが、最適なバランスなのだとか…
では、他者のために時間を使う場合はどうでしょうか?
ドイツでボランティアについての調査が行われ、他者を助ける機会が失われた場合にボランティアの人が受ける検証が行われました。
ベルリンの壁の崩壊直後、まだ東西ドイツが統一する以前の時期に、ドイツ社会・経済パネル調査の第一弾のデータが旧東ドイツで収集されました。(この時点では)ボランティアは広く浸透していました。
(その後の)東西ドイツ統一の余波で、ボランティアのためのインフラ(例えば、国有企業と連載したスポーツ団体など)が崩壊し、人々はボランティアの機会を予期せず失いました。
これらの人々と、ボランティア状況に変化のない対照群の人々の、それぞれの主観に基づく幸福度を比較したところ、ボランティア活動は人生の満足度の向上にとって有益であるという仮説が裏づけられたそうです。
親切を施すことは幸福度を向上させられる方法だと思います。
しかし、ストレスは避けては通れませんが、蓄積してしまうのは問題です。
春は新たな目標など新しいことを始めたくなりますが、自分から変化をつくらないと言われています。
連休のプランには、休む日もしっかり取り入れ、楽しいことであっても、非日常の変化でストレスになります。予定を入れる際にはその前後は休息日を設けると良いそうです。
デジタルデトックスの時間をつくり、せめて寝る2時間前からはスマートフォンは、触れないようにし、質の良い睡眠で脳を休ませてあげましょう。
とにかく忙しいこの季節は、自分の疲れに気がつかず頑張りすぎてしまいがちですが、ちょっと疲れているかな…と感じたら、しっかり自分自身のストレス環境を見直して必要なケアをとりいれてみてください。
私も、自分の時間の使い方をあらためていきたいです。
春と言えば桜(手塚)
春といえば、真っ先にサクラの花が咲き乱れる光景を思い浮かべる方も多いでしょう。
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最近は外国から日本の桜を一目見ようと訪れる観光客が大変増えている様です。
先日、東京目黒川沿いの花見の様子がニュ-スで流れていましたが、何と人の多いことでしょう。
警察官と警備員が交通誘導で大変な様子でした。
目黒川に花見に行った友人の話ですと桜を見に行ったのか人を見に行ったのか分からないと笑っていました。
サクラの花言葉は?
サクラの花言葉は「高潔」「優れた美人」です。多くの人がサクラの花に対して抱いているイメージそのもののような花言葉ですね。
サクラはバラ科の植物で、その品種は実に600種以上を数えます。一般的に「日本のサクラ」としてイメージされているのは、主に「ソメイヨシノ」という品種になります。
実は、日本で見ることのできるサクラのおよそ80%が「ソメイヨシノ」だと言われています。
白みがかった淡いピンクの5枚の花びらから成る端正な花で、満開の木が並んでいる姿は薄桃色の霞がかかっているように見えます。
気象庁が発表する「開花宣言」「桜前線」といったサクラにまつわる季節の指標はこのソメイヨシノで観測されていて、私たちの生活にもっとも密接に関わっている馴染み深いサクラだと言えるでしょう。ソメイヨシノの桜前線は1月下旬から約4ヶ月にわたり日本列島を縦断してゆきます。
ソメイヨシノは、漢字では「染井吉野」と記します。名前の由来は、江戸時代末期から明治時代初頭かけて、ソメイヨシノを開発した造園師や植木職人らが住んでいたのが江戸の染井村(現在の豊島区駒込・巣鴨周辺)だったこと、サクラの名所として名高い大和(奈良県)の吉野山から採られたことにちなみます。
桜の花見を存分に楽しんで心を軽やかにしてみては如何でしょう。
■ソメイヨシノの名所
弘前公園(鷹揚公園)【青森県弘前市】/千鳥ヶ淵公園【東京都千代田区】/上野恩賜公園【東京都台東区】
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