石川税務会計事務所 機関誌「SUN・fe」より
今月の所長一筆

SUN・fe 2024年2月号(第481号)より

堪忍して消費税

2023年に休廃業・解散した企業のうち、前年比較で伸び率が最も大きかったのはどの業種かご存じですか?

「税理士事務所」だそうです。税理士自身と顧問先の高齢化、人件費の上昇に加え、新たにインボイス制度の発足で事務所経営に限界を感じたのでしょう。身につまされる話しです。インボイスに関しては税理士関係の新聞の調査でも反対の方が賛成の倍を上回っているとのことで税理士はインボイスで「泣きっ面に蜂」の状況です。

古くから知り合いの税理士は消費税が8%と10%の複数になった時、もう自分の手に負えないと廃業しました。賢明だったですね。
確定申告の時期に合わせ個人事業者に報酬の値上げのお願いをしております。物価上昇と先程のインボイス制度開始に伴うものです。多くのところで報酬は据え置いたままでした。厳しい経営状況の下、恐縮ですがご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、法人は各決算時に改定をお願いする予定です。

インボイスに話を戻します。政府の試算では新たに161万者が課税業者になると試算しています。
そんなに多くが?ちょっとオーバーな感じがします。

インボイス制度により経理担当者の仕事は増大しますが零細業者には対応不十分となるでしょう。それを税務署が引き受けるべきだが、納税者には煙ったいところですから、商工会とか、税理士の負担は避けられないでしょう。今年の確定申告書に添付する決算書には売上金額の明細と仕入金額の明細の記載が求められ、内訳欄には登録番号の記入もあります。もう、いい加減にしてくれ、勘弁してくれです。

消費税は市民が負い、業者が申告納税を行います。政治家は資金パーティに見られるように自分のことしか考えません。市民や業者の悩みに関心はありません。消費税は廃止が一番です。個人の懐を豊かにするためにも。

石川税務会計事務所 機関誌「SUN・fe」より
所長一筆アーカイブス

SUN・fe 2024年1月号(第480号)より

やり切れないスタート

24年、明けまして、もおめでたくない年となりました。開け早々、悪いビッグニュースの連続発生です。
元旦の夕刻、事務所の机でタブレットを開いた途端、緊急地震速報が流れ、能登地方の地震を知った。

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揺れ具合からかなり大きい地震と感じ、ニュースを追った。気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・6と推定され、阪神大震災や熊本地震のM7・3を上回った。東日本大震災以来となる大津波警報も一時、出された。死者、行方不明者は日を追うごとに増え熊本地震を超えることが予想されている。

地震が起きる度に思うことは日本は世界一の地震国であること。それ故、大災害から免れることは出来ない。危険だからと今の日本から、脱出しよう何てことは不可能です。だったら、起きた災害を低く抑えることが肝心です。近辺の状況が不穏だからと言って、軍事に予算を多く付けるより、災害復旧事業、不安解除に資金を回す方が遥かに先決です。

政治家は戦争回避のために努力を重ねることが務めです。雪も積もっていきます。一日も早い復興が望まれます。

さらに翌2日の日本航空と海上保安庁の機体が衝突した事故も衝撃でした。乗客乗員379人が無事脱出し奇跡と評されています。残念ながら海上保安庁は5人の犠牲者を出しました。飛行機事故は多くの犠牲者が伴います。一寸の油断も出来ません。心して取り組んで欲しい。二つの事故は今年の10大ニュースに入るでしょう。悪いことは終わりにして、グッドニュースが続くことを祈ります。

海外ではウクライナは依然としてロシアの攻勢を浴びています。ロシアは勝手な理由を挙げ攻撃の手を弛めません。世界中でプーチン大統領に圧力を掛けねばなりません。

イスラエルのガザ攻撃も絶対認められません。一般民間人を巻き添えにし、水や食料など不足し、医療も得られず人道危機は深刻化の一途を辿っています。しかし、イスラエルはハマスを撲滅し、ガザを自国の勝手自由なところにしようとしています。アメリカのバックアップなしにイスラエルは存在出来ません。現状はアメリカの責任です。アメリカこそ糾弾すべきです。

個人的には平均寿命も超え、元気に過ごせて幸せです。世のため、人のために少しでも尽くせればと思っています。

SUN・fe 2023年12月号(第479号)より

23年を顧みる

今年最大の事件はイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区に対する残虐行為です。イスラエル政府は奇襲を掛けたハマスを完全に抹殺すると断言しています。しかし、力で抑えても必ず姿を変えて舞い戻ります。ナチに虐げられたユダヤ人は世界の同情を得ていたが今回は逆に、世界中を敵に回し、歴史に汚点を残した。既にガザの住民、1万5千人が死亡し、これからも増える一方です。その中には戦争に関係ない女性、子どもたちが多数を占めている。一日も早い停戦を願うものである。

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ウクライナ情勢も混沌としたままです。如何なる理由があろうとも、ロシアは撤退すべきである。イスラエルに加担するアメリカとロシアを支援する中国、ともに戦争停止のため、大国としてのリーダーシップを計るべきです。 国内では新型コロナ感染から季節性インフルエンザなどと同じ5類感染症に移行しました。イベントも旅行も復活してきました。まだマスク姿が多いのは警戒心と日本人らしい横並び精神のためでしょうか。

岸田政権は支持率20%台と低飛行を続けています。さらに政治資金パーティーをめぐる問題で、裏金として処理していた疑いが明らかになり、泣き面に蜂の状況となりました。これを契機に自公政権に引導を言い渡せるといいのですが、頭の弱い選挙民が多い現状ではとてもとても叶わないでしょう。

当事務所は税理士法人に3年間在籍しましたが離脱しました。近未来を見据えた結果、行動を共にしても適切ではないと判断したためです。期間は短かったですが、大変勉強になり、また、彼らとは今後とも友好関係は保てることと存じます。

税理士業務に関してはインボイス制度、電子帳簿保存法など、悩ましい法律が施行され私など付いていけない世界になりました。引退を与儀なくされている感じです。

個人的には高血圧症を患っているがその程度で済んでいます。映画、コンサート、旅行もそれなりに数をこなせましたのでまずまずの年であったといえましょう。 核兵器廃絶、原発再稼働反対、9条護持など悪い方へ向かっていますので、真剣な取り組みを痛感します。

SUN・fe 2023年11月号(第478号)より

ノーベル殺人賞 イスラエル・ネタニヤフ首相

イスラエルを訪れたのは2017年6月でした。その時、驚いたのはエルサレム市内にあるパレスチナ地域に入るのに厳重な検査があったことです。検問所の両側は高い塀で覆われていました。

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ガザ地区では塀から100m離れていないとイスラエルの銃撃に遭うと言います。パレスチナ人と塀を扱った映画も数本、観ているが悲惨な日常が描かれており、目を覆うばかりでした。

さて、ガザを拠点とするイスラム組織ハマスがイスラエルを襲撃してから、4週間が経ちました。ハマスはテロ集団として欧米の非難を浴びています。日本も欧米と同様です。一般住民を殺害し、人質として200人近い人を連れ去って行きました。絶対、許されるべき行為ではありません。 しかし、イスラエルはパレスチナ国家となるはずの地にユダヤ人入植地が拡大し、合意はなし崩しにされてきました。ガザ地区は天井のない監獄と呼ばれるほど人や物の出入りが厳しく制限され、抑圧されてきました。イスラエルの身勝手な行動がハマスを含むパレスチナ人の怒りとなったのも事実です。

パレスチナ自治政府は5日、イスラエル軍の攻撃が続くガザ地区で全体の半数を超える20万棟以上の住宅が損壊し、人口の7割超の約150万人が避難民となっていると発表した。難民キャンプや病院に対する攻撃も続いており、これまでの戦闘による死者はガザ地区だけで1万人近くに上っています。さらにこの地区には水道、電気などがストップし、食事も底を突く状況となっている。

イスラエルのネタニヤフ首相は予てからパレスチナ人を目の敵とし、今回もハマスに対して宣戦布告を決定し、ハマスを撲滅するまで戦い抜くとしています。ガザ地区の人口は日本東京都区部(人口およそ1千万人)の約6割の面積に相当する約360 km2ほどの地域に暮らす住民は200万人。善良な市民が日常生活に支障を来たし、さらに爆撃に脅かされる。気の毒、この上もありません。 歴史的にはユダヤ人がドイツ、ナチにより虐殺された事実はアウシュヴィッツを訪問したこともあり、人一倍理解しています。しかし、今、行われている、イスラエルの無謀な侵略は到底認めるわけには参りません。平和を常日頃から願い、憲法9条を宝とする私に取って戦争は絶対許さない。全世界が一丸となって即、停戦に入るよう訴えましょう。

SUN・fe 2023年10月号(第477号)より

同窓会と記念式典

10月に入り二つの行事がありました。小学校の同窓会とTKC栃木支部50周年記念式典(以下、式典)です。

同窓会は1日の日曜日、先生抜きの生徒のみの参加者19人、会場は市内のホテルで会費は8千円、各自近況報告。式典は税理士、TKC関係者、来賓の方々たち81名、那須ロイヤルホテルで3日火曜日から一泊、費用はご招待で負担なし、特定の(私も)が壇上で思い出を語った。

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同窓会は6年振り。我らの年齢で開催するのは難しいのですが幹事の皆さんのお陰で開催できました。会いたかった何人かは亡くなってしまって寂しいです、悲しいです。でも、この年齢(83歳)ですから、ほどなく全員鬼籍に納まります。と言うのが偽りない心境です。湿っぽい話でごめんなさい。

式典は来年、栃木秋期大学が開催予定と50歳台の会員を中心に盛り上がっていました。私も24年前に栃木秋期大学の実行委員長を仰せられ、難儀したことが忘れられません。

両方とも二次会がありましたが、酒とバカ騒ぎが苦手な私は欠席したので状況は分かりません。

同窓会と式典、何もかも違っていましたね。

インボイス

10月から、いよいよ、インボイス制度が開始しました。複雑怪奇で私には理解を超えて怯えています。私どもが利用しているTKCは「安心してください。TKCシステムなら、インボイスに完全対応できてます」と社長が宣言しています。10月の監査は来月ですので、大変なのはこれからです。安心して監査が出来るのか不安でいっぱいです。関与先の皆様のしっかりした入力など、ご協力をお願い致します。

SUN・fe 2023年9月号(第476号)より

アミック&パートナーズから離脱

当事務所は8月末を以って、「税理士法人アミック&パートナーズ」から離脱しました。丁度、3年目です。離脱の理由は私、亡き後、私が望んでいた事務所体制への意向が無理と分かったからです。詳しくは申しませんが新体制へ向かうと事務所スタッフが気の毒になるのは間違いないからです。

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グループの代表社員税理士3名は皆さん、揃って良い方で私の離脱を気持ちよく認めてくれました。そのような方たちとの3年間の付き合いでしたから、人間関係で別れると言うことではありません。

新しい事務所名は昔、使っていた「石川税務会計事務所」となります。関与先の皆さんとの関係は全く変わることはありません。今まで通り、担当者も変わりません。引き続き安心してお付き合い願います。

体制(名称)が変わるので、事務所内部では社会保険、労働保険、雇用保険、銀行口座、計算料引き落とし、看板、名刺など、結構変更に手が掛かります。私も少し手伝いましたが、面倒な変更を一手にこなしたスタッフには感謝です。

税理士として、事務所を立ち上げ、44年になります。私自身、身体に大きな不具合はまだありませんので、業務に関われますが、細かいことは苦手となってきました。消費税インボイス制度など次から次と、変更事項が増えておりますのでお手上げです。

昨日、相続税の申告に手を貸し、今月下旬には税務調査が控えてますので、まだまだ専門職から逃げられません。でも、もう頭はついていけません。スタッフに頑張って貰うしかありません。

SUN・fe 2023年8月号(第475号)より

長崎詣で

私が毎日通っているジムのジャグジーで40代の男性が毎年、甲子園に行っていると言う。前日に出て、一日だけ夏の高校野球を観戦するそうです。話を聞き、私は感心しました。高校野球ファンは沢山いるけど、家でクーラーを効かし見てるのと酷暑の甲子園の席で観戦してるのとは全く異なります。熱心な高校野球ファンなのでしょう。それで感心したのですが、わが身を振り返ったら、彼より自分の方が遥かにすごいことをしているのではないかと思いました。

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何しろ、8月になると、ここ10数年間、広島か長崎を訪れ、核兵器廃絶を求める活動に私は参加しています。こんな人は滅多にいない。奇特の人です?

今年も長崎が私の到着を待っています。期待に応え7~9日まで長崎に滞在します。長崎に行っても大したことをするわけではありません。大会会場で全国から参加した活動家の活躍ぶりを拝見し、核兵器廃止を共有することです。

ウクライナ情勢は依然として厳しい状況にあります。ウクライナの反撃が高まれば高まるほどロシア・プーチン大統領は核兵器使用を使用すると脅します。さらに、隣国ベラルーシへも核兵器の配置を示唆しています。広島、長崎の悲劇は再び繰り返してはならないが日本国民の願いです。原爆の危険度を示す終末時計は30秒を切ったと言われます。

気持ちは若くても段々頭も身体もがたが来ています。でも、核兵器廃絶を目指すと言う、私の訴えたい気持ちは変わりません。

ところで、今年の夏は経験したことない暑さです。今まで、暑くて寝られない夜などありませんでした。エアコンが嫌いで自宅にはありません。一階では扇風機を使いますが、寝室では窓を開けるだけで、暑さを凌いでいます。それで十分だったのですが、今夏は夜中でも風が全然入ってこない時もあり、眠れぬまま朝を迎えてしまうことが何度かありました。幸い、仕事には影響なく済んでますが、残暑を考えると、やり切れない思いです。水分補給はいつもの夏より、多く摂ってますがどうなることでしょう。

SUN・fe 2023年7月号(第474号)より

台湾紀行

台湾有事は日本の有事と叫ぶ、自民党保守長老の声を聞き、心配で台湾に行ってきました。

実際の話し、きっかけは新聞の折り込みチラシに台湾、3泊4日、99千円、発着・茨城空港とあったので、コロナ禍も取り敢えず一段落し、日程もきつくなく、費用も割安、さらに茨城空港は百里基地内にあり、基地反対運動で何度も訪れているが空港は一度も利用してなかったなど、条件が揃ったので台湾行きを決めた次第。ご存じのように茨城空港は宇都宮から高速を利用し1時間半で着き、駐車料も無料のメリットがある。羽田、成田に比し、はるかに利用し易い。飛行機会社は台湾のタイガーで毎週木曜日発、日曜日着で10月まで企画されている。

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台湾は二度目で前回は2003年でした。その時は台中、台南、高雄、花蓮、台北と台湾を一周しましたが、今回は北部のみでした。

印象に残ったのは前回も訪問した、台湾でナンバー1の観光地、故宮博物館(院)でしょう。ここに飾られている財宝はすべて中国本土から持ち込まれたもの。戦時中、日本の侵略、また中国共産党と蒋介石軍との戦いから守るため、散々な目にあった末に台北に落ち着きました。ここはじっくり、腰を据えて見定めるところですが、ツア-の悲しさ、滞在時間は何と1時間半でした。それでも感激する展示物でした。以前、一人でロンドンを訪れた際に入った大英博物館は開始時間に入場し、夕方5時頃まで、全室を回りました。最後は駆け足になりましたが満足の一日でした。入場料は無料でしたね。

今回、3泊しましたが、二日目が今回のツアーの目玉でした。昔、迎賓館として使われた圓山ホテルです。今まで私が利用した宿泊先で、最高級のホテルです。面積が30㎡近くあり、広いダブルベッド二つ、洗面台も二つ、バス、トイレ、シャワー室もゆったり。いつも日本で使う、狭いビジネスホテルと雲泥の差。夜、赤く映えわたる建物に感激し、朝になって見たホテル全景の豪華さに呆気にとられました。14階からの夜景も素敵でした。その代わり、次の日のホテルはバスタブもない最低のホテルでした。一杯食わされた思いです。

面白かったのは現地の中年の男性ガイドさん。日本の関西方面で留学経験があったことで日本に詳しいこと。洒落、ダジャレがうまいこと。気遣いもあることなど最高のガイドさんでした。

このガイドさん、我ら一行が茨城空港から来たので、全員、茨城県人と思ってたようで、茨城のことはあまり知らないと告白してました。ところが今回、参加者16人中、栃木県が13人、茨城はたったの3人でした。このことを私が話したら、ガイドさん、ビックリしてました。私だって、驚きです。   

なお、今回の旅行、希望者を募ったら私を含め9名おりました。

SUN・fe 2023年6月号(第473号)より

悲観論者

最近の世界情勢を見ると、悲しいことばかり。私の願いと逆行の道を辿っている。

ウクライナ侵攻は、早1年を超えた。ロシアの侵略は絶対許せないが、戦線が拡大する一方で死傷者は増えるばかり。何とか和平交渉を進めて欲しい。北の弾道ミサイル発射は際限なく続く。国民の餓死状態は無視し、キム一族の繁栄と継続を計る態度は絶対に許せない。日本政府は敵基地攻撃能力、5年間で軍事費倍増計画と平和国家から、軍事国家へ舵を変えた。平和憲法を蔑ろにし、集団的自衛権を可能にした。台湾有事は日本の有事と台湾を中国の脅威から、アメリカと一体になって守る方針を明らかにしている。台湾は取り敢えず、中国政府管轄で、合意しているが、最終的には台湾人の意思に任せるべきである。

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一方、原発事故の惨禍から得た教訓は、かくも軽いものだったのか。自公政権、維新、民主が加わり原発推進関連法が国会を通過した。原発の抱える多くの問題は何一つ解決していないのに。

また、日本政府はこれまで通り、難民には門戸を固く閉ざし、また、すでにこの社会で暮らす難民申請者に対しても、生存権すら保障しない方針を維持してきた。さらに一度廃案になった入管法改定案とほぼ同内容の法案が閣議決定され、原発関連法と同様、自公などにより国会を通過しようとしている。そして、マイナカード。次から次と不手際が出て来るのに平気の平左。官僚も含め、バカ・バッカリでは。

これら、悪法の対し、多くの国民は何事が起きても、知ろうとせず、傍観者の立場に立っている。

そればかりではなく、地球環境も悪化の一途をたどっている。つい最近の雨量を見ても半端でない、一日で500mmも記録している。

老い先短い私が近未来を心配しているのに多くの市民は安逸をむさぼっている。悲しく、情けない限りです。目の前の危機が判らず、先日の市議会選挙の投票率は35%でした。もう、救いようのない愚かな者たちになってしまいました。

以上、83歳を迎え愚痴を並べました。

SUN・fe 2023年5月号(第472号)より

コロナ5類移行

難しいタイトルで私も十分理解しがたい。要すれば季節性インフルエンザと同じ扱いとなる。政府や自治体が法律に基づいて行動制限をすることはなくなり、感染対策は自主判断となる。

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結果的にどこまで緩和されるのか興味深い。国内旅行の際に求められたワクチン接種の証明は不要になり、海外旅行も帰国後、足止めを食うこともなし。いわゆるコロナで設けられた「3密」、「密閉・密集・密接」の3つを避けるということもなくなる?

既にマスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。でも、現在、9割の人は着用しています。先日、眼科を受診した際、医療機関ではマスクの着用は任意でなく強制的でしたが、これからどうなるんでしょう。眼科や外科などでは必要ないと思うのですが。

社会に深く浸透したアルコール消毒も興味深い。スーパー、映画館、官庁など、どこに行ってもアルコールに行き会った。店に入る前と出る時と2度にわたり、几帳面に消毒する人たちがほとんどでした。今後も置いてあるのか?使用するのか?

将棋ではマスクを着用しなかったため、反則負けをした棋士がいました。棋士は将棋盤を挟み、全く、喋ることなく駒を動かしますので、反則はやり過ぎと思いました。最近の将棋では着用なし、終わった後の感想戦では着用していました。

個性派の私?はマスク不要論者でした。着用の有無を問わず、感染する人は感染し、しない人はしない。感染には縁遠いと思われる日本の首相もアメリカの大統領も感染しました。ですから、私は不要論でした。でも、世間は無知ばかり(失礼)なので騒がれては困ると、必要に応じ止む無く着用してました。

さて、昨今、感染者は高止まりの傾向にあります。緩和に踏み切ったのは何と言っても経済優先のためです。世の中で一番大事なものは命よりお金です? これから、感染者が増加したら、誰が責任を取るのでしょうか。勿論、政府、自治体、医療関係者でしょうか?いえいえ、それは違います。市民一人一人の責任です。ホントです。

SUN・fe 2023年4月号(第471号)より

戦争を憂う

フィンランドは4日、北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟しました。同国は、ロシアとおよそ1300キロにわたって国境を接し、東西冷戦中も軍事的中立の方針を維持してきました。しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて方針を転換したものです。納得できる理由です。

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これに対し、ロシアの報道官は4日、フィンランドのNATO加盟について「戦術的にも戦略的にも自国の安全を保障するため、対抗措置を取る」方針を明らかにした。

ロシアがウクライナに侵攻したために、フィンランドは止む無くNATOに加入した。原因はロシア側にあるにも拘らず、対抗措置を取ると言う。滅茶苦茶な話です。

中国も習近平がプーチンと和平に向けて会談したが、解決案は明らかになっていない。中国がロシアに接近することは米国とNATOの連携に釘を刺すものです。しかし、ロシアが他国に侵攻し、人を殺め、建物等を破壊していることは人権上、絶対許されることではありません。中国を含むすべての国はロシアへウクライナからの撤退を求めるべきです。

ところで、日本政府は、臨時閣議で「国家安全保障戦略」など3つの文書を決定しました。敵の弾道ミサイル攻撃に対処するため、発射基地などをたたく「反撃能力」の保有が明記され、日本の安全保障政策の大きな転換となりました。軍事予算も倍増を決定しました。ロシアの侵攻があると言え、戦争になったら、例え国は残っても、多数の犠牲者を出します。かつて戦争を仕掛けた日本は再び武器を持たないことを宣言しました。そのことは知っていても攻め込まれたら困ると過大な軍事力に頼る政策に変更し、国民もそれを認容しています。しかし、それは間違いです。最近、亡くなったノーベル文学賞受賞の大江健三郎氏、世界的な音楽家の坂本龍一も憲法9条を守り通す覚悟を内外に発信していました。兵器の進歩は殺生力の増大です。

核戦争による地球破滅までの残り時間を象徴的に示す終末時計はこれまでで最も短い「残り1分30秒」と発表し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などを受けて、世界は前例のない危険な状態にあると警告しました。もう、後はないのです。

終末時計とは正式には「世界終末時計」と呼びます。 人類 (地球)滅亡時刻=0秒

SUN・fe 2023年3月号(第470号)より

自立心

15年前にデンマークに視察に行った際、日本と違いをいやと言うほど、見せつけられたが、その一つに自立心がありました。中学生の頃から、親元を離れ始め、18歳になるとほとんど親とは別居状態になる。日本では逆に、親と同居の子どもが数多く見られる。50代、60代になってもそうです。経済的(家賃の負担など)理由もあるだろうが欧米では見られない現象です。

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さて、長期間、マスクの着用が義務付けられていました。自主警察が話題になったり、着用してないことで傷害事件まで起きるなど、振り回されました。

これまで屋外では、マスク着用は原則不要、屋内では原則着用としていましたが令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。

義務化は外されましたが、多分、大部分の日本人は当分、マスクを外すことはできないでしょう。実際、スーパーに行ってもほとんど全員着用してました。何より、世間体を気にする国民です。周りの状況をしっかり見定めるでしょう。

そんな中、秋篠宮家の次女・佳子さまが、茨城県水戸市の偕楽園を訪問し、皇室ゆかりの桜の植樹式に出席されましたが、 佳子さまはマスクを外して臨まれました。このニュースに私はビックリ仰天しました。わー、すごい、度胸あるなー。大したもんだー。

癖のある(個性ある)私は事務所では来客中は着用しましたが普段はノーマスクでした。年齢は重ねているけど、グローバルな人間なのです? もう、マスクはしません。100枚ほどあったマスクは全部廃棄しました(そうしたいけど少しは残してあります)。因みに、事務所のスタッフは全員、着用派です。順応性能力発揮です。皇室を見習うつもりはないようです。

SUN・fe 2023年2月号(第469号)より

同性婚

世界一周旅行の際、乗り合わせた船に、いつも一緒に行動する女性のスタッフがいた。仲がいいんだねと声を掛けたら、二人で嬉しそうに「そうです」と答えていた。後で特に親密な関係にあることがわかった。船を降りたら、結婚式を挙げるんだと言うので、少しばかりの祝い金を差し上げた。後ほど、式を挙げましたとの連絡を貰ったが今、どうしてるかなー。

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ところで、首相秘書官がとんでもない発言をしました。
発言のポイント
・(同性婚制度の導入について)社会が変わる。社会に与える影響が大きい
・マイナスだ。秘書官室もみんな反対してる
・隣に住んでいるのもちょっと嫌だ
・同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる
 当人も首相も発言の重大さを認識し、辞表(更迭)となった。

この発言(主張は)分からぬわけではない。と言うのも男同士で親密な関係が私には理解できない。信じられない。気持ち悪い。あり得ないと言う思いです。女同士(レズビアン)ついていけないのです。

だからと言って、否定するつもりはありません。好きなようにやればいい。第3者がとやかく言うことではない。

でも、自民党議員のほとんどは秘書官と同じ考えと思う。だって、選択的夫婦別姓制度は首相でさえ認めていない。同党の婦人議員も声高に反対運動を展開している。そんな人たちだからパートナーシップ制度をないがしろにするのも当然です。

お願いがあります。統一地方選挙でこの問題も選択肢に入れて、投票してほしい。

SUN・fe 2023年1月号(第468号)より

惰性

23年を迎え、さて、何を書こうかと思いましたが、特別、記載するようなことはありません。もう、惰性で生きているだけですから。

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昨年、ジムに301回行きました。毎週月曜日の定休日、お盆と年末年始の休日を除くと、行ける回数は月に概ね25日位でしょう。実際、旅行で行けなかった日を除きほとんど、ジムに顔を出していたことになります。

ジムの会員の中でトップクラスの参加率だろうと思い、フロントに尋ねたところ、フロントでもビックリするような参加者がいました。何と500回を超えているそうです。と言うことは1日に2回行っている、昼と夜の2回です。私の加入しているジムは大きくないので、休憩室などありません。ですから、ジムでリラックスする何て考えられません。

私はやることを山ほど持ってますから、ジムでは立ち話程度しかしません。500回行ってる人は誰かなーと思ったら、70代のおばあちゃんでした。私もこの方とは挨拶はしますが突っ込んだ話は当然したことはありません。悪い人ではないけど、ジムで一日の大部分を費やしてるとは私から見れば悲しい人生です。

因みに私は一番古株の会員ですが、1日に2回行ったことはありません。

6日の金曜日には今年初めの原発再稼働反対のスターディングに参加し、8日の日曜日には軍事費増加反対の集会に出ました。成人の日を含む3連休もあっという間に終わってしまいました。80歳を超えても仕事、社会活動、趣味と暇のない生活を送っています。加えて、一人での生活なので、買い物、食事の準備、後片付けもしなくてはなりません。よく動いているなーと自分でも感心。歳を重ねてるのに走ってる人生はどうかとも思いますが。

人、それぞれ、どこで時間を使うか勝手ですが、惰性で暮らしてるのは、もったいないです。悔いのない人生を送りたいものです。

SUN・fe 2022年12月号(第467号)より

激動の22年と変わらぬ自分

21世紀になって今年ほど、話題の多い年はなかったと思う。ロシアのウクライナ侵攻は今時他国に攻め入るなど信じられないことでしたし、このまま継続していくことに大きな憂いを感じます。さらに状況次第で核の使用もあるとプーチン露大統領は述べています。世界の世論を無視した極めて危険な人物です。核の廃棄と停戦を求めます。

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日本では安倍元総理が銃殺されると言うショッキングな出来事が起きました。これも信じられないことです。その後、旧統一教会と政界の癒着が判明しました。言葉は悪いが率直に言わせてもらえば悪の限りを尽くした元総理が死去し、さらに隠されていた事実が明るみに出た(自民党ではごく常識)のは驚きです。でも、明らかになったことで、被害者救済に焦点が当たってよかったでした。

岸田首相になって1年を経過しました。安倍亡き後、安倍の望んだ敵基地攻撃、武器輸出三原則の緩和など、戦争への道を着々と進めています。さらに原発に関し、再稼働、新規建設など悪巧みを次々と発表しております。平和を願い、核兵器の廃止、原発も廃止を求める私の当たり前の考えに真っ向から反する岸田首相にやり切れない怒りを感じます。

コロナ禍は全然収まりそうもありません。医療関係者を除き、世間は経済優先に傾き、規制緩和に走っています。従順でかつ一癖ある私は4回目のワクチン接種を打つかどうかで迷っています。

円安とウクライナ侵攻のダブルパンチで物価が高騰しています。ギリギリの生活を強いられる生活困難者に打撃を与えています。仕事がない、給料は上がらないなど、ないない尽くしで途方に暮れている方が増えています。困った世の中になったものです。

その中でよかったことはサッカーくらいかな!残念ながら、決勝トーナメント1回戦で惜敗してしまったけど健闘ぶりは賞賛に与えします。でも、私は関心が薄く、朝5時のラジオのニュースで結果を知りました。他人のやることにそんなに興味はありません? と言いながらも、藤井、羽生、西山(女流棋士)の将棋はスマホ(有料)で欠かさず見ています。他人のことを笑えません。

個人的に可も不可もない年でした。身体に部分的な問題がありそうですが目を瞑っています。面倒なことはあまりやらない。歳ですからしょうがないでしょう。他人のことは気にせず元気に生き延びましょう。最後は締まりのない文章になりました。お許しを!

SUN・fe 2022年11月号(第466号)より

ハロウイン

ソウルの繁華街・梨泰院で先週末、信じられない惨事が起きました。ハロウィンを控え、各地から集った若者たちが路地で折り重なるように倒れた。 死者156人。5日時点で24人が入院しています。

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日本人の女性二人も犠牲になりました。二人に関する新聞記事を見ると、韓国を愛し、この国で将来を託そうとしていたようです。残念な限りです。

なぜ悲劇は起きたのか。警備に問題があったことは事実でしょう。それにしても坂道の狭い路地に溢れた人々が集中する。どういうことなんでしょうか。私には理解できません。

日本でも毎年ハロウィンが注目を集めています。私が通う、プールでも仮装したスタッフが業務をしていました。

―ハロウィンを辞書で紐解いたらー
諸聖人の祝日前夜(10月31日)の祭り。秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭りが起源。 米国では、ジャック-オーランタン(カボチャの提灯(ちょうちん))などを飾り、仮想した

子供たちが近所の家々からお菓子をもらう。私が疑問に思うのは何故、キリスト教の祭典に日本人が狂喜するんだろうと言うこと。 韓国は日本より遥かにクリスチャンが多いから、少しは理解できるが、日本人でクリスチャンは5%程度と言われています。変ですよね。

ハロウィンは最近ですが、クリスマスに至ってはお祝いをしない家庭がない位、人々の生活に溶け込んでいます。 これも日本人は仏教徒がほとんどなのにと納得がいきません。ただ、子どもが小さい頃はしてあげても仕方ないと思う。 でも、年寄りだけの家庭が豪華な食事をするとか、プレゼントの交換をするなら、それは変だなーと思う。バレンタインデーの騒ぎもバカらしい。 世界中でもチョコのプレゼントは日本だけとか。

仏教徒の祭典である花祭を存じ上げている人はどの位いらっしゃるでしょうか。いわんや4月8日がその日だと言うことを知っている人は今の日本では皆無ではないか。

主体性を持って生きて行くなら、クリスチャンの行事にそっぽを向くのは当然。阿波踊りなら、 「踊る阿呆に見る阿呆」、加わって楽しんだ方がよいが自分と関係のない宗教の行事には踊るも見るもない見識が欲しい。

SUN・fe 2022年10月号(第465号)より

物価高

ウクライナ侵攻で西欧はロシアを制裁したため石油、天然ガスの輸入がストップ。また、ウクライナの農製品の生産激減。さらに急激な円安による輸入品価格の上昇、等々事情が重なり食料品、日用品、家電、燃料、外食、運賃・・・あらゆる商品やサービスが値上がりし、枚挙にいとまがありません。家計を圧迫しております。

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そこで給料はと言えば最低賃金はアップしてますが、一般の給与は30年来ほとんど据え置き状況で、今や韓国より賃金は低くなっているそうです。給料安に物価高では踏んだり蹴ったりです。

さらに後期高齢者保険は今月から、医療機関等の窓口で支払う医療費の自己負担割合が、現行の「1割」または「3割」に、新たに「2割」が追加され、「1割」「2割」「3割」の3区分となります。     原則として200万円の年収があると2割負担と今までの倍になるわけですから、簡単に病院に行けなくなります。行かずに我慢する、それが社会保険料の国庫負担を制御する政府の狙いです。防衛費を国民総生産(GDP)の2%水準にすることを掲げた政府は着々と軍事費増加を計るでしょう

国民の暮らしなどどうでもいいのです。国民も不満を漏らしながら、情けないことに参院選でも政府を支持しました。

私は幸か不幸か、ずっと3割負担なので改定には関係ありません。保険料も幸か不幸か最高額(賦課限度額)を払っています。

歯医者と眼科は定期的に検診を受けていますが、最近は内科の診療は止めています。高血圧症治療のためだったのですが、たばこも酒も無縁で塩分を制限し、運動を十分にやり、医者から指示された薬も飲んでいるのに血圧は下がりません。   このまま行ったら、強い薬を飲み続けるようになると薬害の心配をして、診療所と縁を切ったのです。素人判断は絶対いけないことはよく知ってます。高血圧から起きる病気は糖尿病、心筋梗塞など数限りあるそうですが、気にしない、気にしない。罹ったら罹ったでしようがない。薬を飲まない生活の方がすっきりしています。年齢的にも血圧でクヨクヨしても始まりません。

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