職員一筆 経営計画書を作成してみませんか?
職員一筆 経営計画書を作成してみませんか?

今回のテーマは「経営計画書を作成してみませんか?」としてお話させて頂きたいと思います。経営者にとって、未来の展望は非常に気になるところではあります。そこで、自社の会社を将来に渡りどのように成長させていくかをシミュレーションしたものが欲しくなると思います。そこで経営計画書の出番という訳です。
とは言え、今まで経営計画書なんて作成した事もないといった会社さんが、突然完璧な経営計画書を作成するのはとても難しいと思います。しかし、経営計画書は初めから完璧な物を求める必要はありません。数を重ねるうちに完璧に近づいていければそれで良いのです。
将来について考えた時に会社の未来の計画書を作成したいと思ったとします。もちろんそれが経営計画書なんですが、最初は、1年後の目標を設定したとします。10%の売上高の増加、5%の利益の増加…もろもろ組み込んだ計画書を設計して、1年後答え合わせの時間が来ました。
そこで、目標を達成していれば嬉しい事です、しかし、会社はそこで終わらず、その先も続いていきます。そこで、今度は1年後、5年後、10年後の目標を設定する事にしてみようとなる訳です。
また、目標の数値に到達しなかったケースもあります。そんな時には考えます。「何が原因だったとのだろう?」と。そこで、売上高に着目してみます。売上高が複数種類があるような企業では、それぞれ粗利率も変わってきます。しかし、帳簿上の売上高は合算でいくらとしか出てきません。そこで、初めて部門管理の重要性が見えてきます。売上を各部門毎に分けて管理していたら、部門毎の売上高が集計されますので、より精度の高い角度で、経営計画書と結果の見比べが出来るようになります。
更に、利益の部分でも、仕入れ原価を評価する際にも、各売上高に対応する原価の値が分からなくてはこちらもざっくりとした判断しか出来なくなりますので、これを機に、部門管理を徹底と…そんな感じで、経営計画書きっかけで、会社の財務管理体制が変化していく、それに応じて経営計画書も進化していき、より精度の高い未来予測が可能になっていくといった感じになっていきます。
もちろん、ただ単に、数値だけ設定して、毎年計画と比べて、上か下とやっているだけでは上記の様に年々進化していく事は出来ません。経営計画書を毎年立てて、目標との比較、分析、改善を進めていく事ではじめて、経営計画書が経営に生きてきてくれると思います。
皆様も、ご自身の会社の経営計画書を作成してみては如何でしょうか?
